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今朝の記録ーキビタキ、ムシクイ類(NO 2027) [渡ってきた夏鳥]

2020年8月19日

昨日、今日と東寄りの涼しい風が吹く沼べりです。朝方一時的でもありがたい。

日中は南風になりいつもの厳しい暑さになりそうです。

朝方の東風が吹きこむ林縁に久しぶりにまともなカラの混群に出会いました。

その中に、キビタキ、ムシクイ類の姿が見られました。

ここにきてようやく、秋の渡りの兆しが見られるようになってきました。


キビタキ幼鳥-1
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キビタキ幼鳥ー2 (当初キビタキ♀を訂正8/20)
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キビタキ♂
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ムシクイ類 (当初のメボソムシクイ訂正 8/20)
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コメント 3

通りすがり

一つの特徴だけで、断定しないで下さい。
その場にいたのですから、耳も使って下さい。
時期的に色々な可能性を考えるのも楽しいですよ。

「♂でなければ♀」→ ×
確かに、今、千葉県の平野部樹林で繁殖するヒタキ類はキビタキだけです。
1枚目、ヒタキ類の幼鳥で、上面オリーブ色で白斑が多く、下面に縦斑もあり、嘴も短い。キビタキ幼鳥です。ただ、2枚目も、上面のオリーブ色が薄く、頭部に白斑も残り、胸にわずかに縦斑が見え、雨覆いの羽縁に白斑が目立ち、尾も明らかに成鳥より短く、成鳥では白い下尾筒に黄色みがあります。写真だけで判断するなら、こいつも1より早く成長しただけのキビタキ幼鳥です。2が1に給餌していたとか、根拠となる撮影者の観察事実があれば別ですが。

「頭央線が見えない」
あったけど撮影できなかったのならともかく、見えなかっただけなら、センダイムシクイと断言できないだけで、「ムシクイ類」とすべきです。センダイムシクイも含め、可能性のあるムシクイ類はたくさんいるのに、この写真だけでメボソムシクイとするのは無理がありますし、それで終わらせるのは、もったいないです(時期的に可能性が高いのはその2種ではありますが)。
メボソムシクイにしては、淡橙色の下嘴の先端に黒味が無く、また、過眼線が黒すぎます。上記下嘴の特徴に加え、下尾筒が黄色く見えるので、センダイムシクイの可能性もあります。でも、この2種にしては、アイリングが妙に目立つので、イイジマムシクイかも知れません。ただし、それにしては目の後方の過眼線がはっきりしすぎています。それ以前に、手前の枝が白く光るほどなので、色は全く当てにならないかも知れません。地鳴きで絞り込めることもありますので、次回があれば、ご注意を。

駄長文御容赦。

by 通りすがり (2020-08-20 00:22) 

queso

ムシクイがやって来ましたか。^^
暑さが厳しくご無沙汰でしたが、ぼちぼち田園へジシギを探しに
行きたいと思っています。早く気温が下がって欲しいですね。
by queso (2020-08-20 08:14) 

やまちゃん

いつも貴重なコメントありがとうございます。
キビタキの幼鳥の特徴―頭部に残る白い斑点、雨覆いの羽縁の白斑
が目立つこと等見落としていたました。
そして大いに反省すべきはムシクイ類の識別です。昨年8/21投稿で頂いたセンダイムシクイの識別特徴を生かすことなく、頭央線の
有無だけで判断してしまいました。
これからもよろしくお願いいたします。
by やまちゃん (2020-08-20 16:37) 

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