今週後半の記録ー（NO２５１1） ２０２4年4月17日から4月20日

ここ数年、この流域内アシハラの生育に変化を感じるようになりました。

アシの丈が低く向こうが見えるほどスケスケになっている場所が散見されます。

また、毎年水鳥たちの繁殖場所として繁茂していたアシハラが年々痩せ細って

数年後にすっかり消えてしまったこと等が観察されます。

●4月19日　　ズグロカモメ

日が昇ると同時に強い北西の乾いた風が吹き抜ける沼べりです。

白波を立てて波立つ沖にユリカモメの群れ、その中にズグロカモメの姿です。

ズグロカモメ（右端）

今週後半の記録ー（NO２５０9） ２０２4年4月10日から4月13日

今期の桜の開花状況は、ヨシノザクラと八重桜がほぼ同時に開花した

模様です。例年は1週間から10日遅れて八重桜が開花しています。


●4月13日　　　ヨシガモ

まだ残るヒドリガモの群れに混ざるヨシガモです。北へ帰る途中の立ち寄り

と思われます。


ヨシガモのペア

今週前半の記録ーその2（NO２５０6） ２０２4年3月31日から4月2日

●4月2日　　マヒワ、ベニマシコの冬鳥2種

例年この時期は、北へ帰る冬鳥達の立ち寄りでその姿を見せてくれます。

桜の木にマヒワの群れ








幼鳥が混ざっています


イノコズチの実を啄むベニマシコ♂

今週後半の記録ー（NO２５０4） ２０２4年3月27日から３月30日

遊歩道の桜並木、開花が待たれますがまだ先のようです。

沼べりのシダレザクラはようやく開花したので、例年だとあと10日ほど

遅れて開花しています。

●3月27日　　ホオアカ健在、夏羽のカンムリカイツブリ

今朝は久しぶりの青空を迎え、風もなく気持ちのよい朝です。


しぶとく残るホオアカ、4月半ば頃まで居残ります











夏羽の装いになってきたカンムリカイツブリ









追記
●3月30日　サシバ渡来、オオジュリン

雨上がりの朝、霧もはれて快晴の沼べり。

青空にサシバの飛翔を確認する。


アシハラにオオジュリン

今週前半の記録ー（NO２５００） ２０２4年3月10日から３月12日

沼べりのシダレ柳が一斉に芽吹き始め、春の兆しが感じられるように

なってきました。





●3月10日　　残っていたトモエガモ、ヒシクイ健在

オナガガモに混ざるトモエガモ











ヒシクイもまだ残っています

今週後半の記録ー（NO２４９9） ２０２4年3月6日から３月9日

一週間ぶりの鳥見になりました。

●3月7日　　アカハラ、クイナ、ヒシクイ

今週後半の記録ー（NO２４９８） ２０２4年2月2８日から３月２日

寒暖を繰り返し３月に入りました。これまでの状況から推察するところ

これから始まる夏鳥たちの様子が気がかりです。

●２月２９日　　ヒシクイ健在、クイナ

このところ水際のクイナ類が目立ちます。そして沼上空を旋回するヒシクイ、

今朝は｢ガハハン」と声を響かせながら飛んでいます。そろそろ北へ帰る頃、

仲間を呼んでいるのだろう。







しばし飛んだ後、岸辺に降下





クイナ

今週前半の記録ー（NO２４９7） ２０２4年2月25日から2月27日

極端な寒暖を繰り返すこの冬は、体調の維持に苦労しています。

アシハラに冬鳥２羽の出現です。アリスイ、ホオアカが元気な姿を

見せました。

●２月２６日　　アリスイ、ホオアカ、タゲリの飛翔

今週前半の記録その2 ー（NO２４９6） ２０２4年2月18日から2月20日

●2月19日　ヒシクイ、アカガシラサギ、クイナ

先日の春一番で北の地へ帰ったと思っていたヒシクイ、まだ健在でした。

そして、アカガシラサギ、クイナも湿地に元気な姿を見せてくれました。













クイナに近づくイタチ

今週前半の記録 ー（NO２４９4） ２０２4年2月11日から2月13日

南風が吹くようになった沼べり、冬鳥たちは足早に北へ向かった模様

のようです。

●2月13日　　アカガシラサギ、ヒシクイの飛翔、ノスリ


採餌中のアカガシラサギにイタチが急接近


逆毛だって威嚇して追い払う


イタチが去って再び採餌、小魚ゲット


イタチの方がやや大きめで不利と思えたアカがシラサギですが、

逃げることなく対峙するアカガシラサギでした。

ヒシクイの飛翔











ノスリ