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今朝の記録ーオオタカ、キクイタダキ、コガモ(NO1749) [渡ってきた冬鳥]

2019年3月29日

一気に気温が下がり、おまけに冷たい東風が吹く沼べりです。

林の奥にオオタカの声を聴く、雌と思われるオオタカが、

枯れた高枝にとまり周囲ににらみを利かしていました。ひさしぶりに

林の中へ行くと桜が5分咲の様相です。スギの枝先に咲き始めた桜、

そこに小さなカラの混群、そのなかにしぶとく残るキクイタダキを確認する。

アシハラ際のコガモたち、盛んに首を水中へ間もなく北へ帰る前の採餌に

夢中です。


追伸ー高枝にとまるオオタカ、当初オスとしましたがメスが正しく、訂正いたします。


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通りすがり

今期の写真から、当該オオタカつがいは、一般的的な雌雄差とされる、体の大きさ、下面の横斑の太さ、光彩の色(雄の方が小さく、下面が白く、光彩は赤っぽい)を満たしています。に加え、メスの背面の色が頸部へ深く細く入り込むという、個体差が確認できます。この外見的特徴から、写真の個体はメスです。
産卵が近いこの時期、オスは自らとメス+卵の分まで獲物が必要ですので、ほぼ終日狩りをしています。

オオタカの増加は、戦後の植林ブームの失敗がもたらした花粉工場の副産物であり、外国の農地→(銭)→飽食→生ゴミ→ドバト&カラス→放置スギ林→オオタカという、日本人のだらしなさの象徴なので、どうでもいいのですが。
by 通りすがり (2019-03-30 21:38) 

やまちゃん

いつもコメントありがとうございます。大変勉強になります。
特にメスの背面の色が頸部へ入り込んでいる特徴は興味深く
読ませていただきました。これからもよろしくお願いいたします。



by やまちゃん (2019-03-31 19:40) 

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