今朝の記録ーヒクイナ＆クイナ、ホオアカ、コムクドリ（ＮＯ１９６１）

2020年4月17日

今頃はまだ、アシハラの新芽は見通しを遮るほど育ってはいません。

この時期、湿地のクイナ類の動きが比較的観察しやすいころ合いになります。

今朝もつがいと思われる2羽のヒクイナ、そして近くにクイナの姿がありました。

耕地際の草地にホオアカ健在です。

今日で滞在3日目のコムクドリの小さな群れ。いつものように桜の木で採餌中。

見事アオムシらしき餌を捕らえついばむシーンがありました。

今朝の記録ーマヒワ、ホオアカ、コムクドリ（ＮＯ１９６０）

2020年4月16日

昨日渡来したコムクドリに続く夏鳥を期待して林に向かう。冷たい東風

が吹いていたせいか、鳥の声もなく静かな佇まいです。帰り際、林縁部の

スギ林の上の方を横切る鳥影、マヒワの群れです。大きなムクノキの窪み

にたまる水を飲みに降りてきました。

沼べりへ行くと、土手際の草地にまだホオアカがしぶとく残っていました。

そしてコムクドリの群れがまだ滞在中です。

今朝の記録ーコムクドリ渡来（ＮＯ１９５９）

2020年4月15日

昨日の強い北風も収まり穏やかな沼べりです。

沼べりの桜並木、ほとんどの花びらが散り葉ザクラとなりました。そこに

やってきたのはコムクドリの群れです。例年だとまだ花びらが残っている

タイミングにやってきます。今季の開花がかなり早すぎました。

今朝の記録ーサシバ、ヒクイナ、リュウキュウサンショウクイ（ＮＯ１９５８）

2020年4月9日

穏やかな沼べり、倒れたアシハラにこのところよく目にするヒクイナです。

同じように、先日渡来したサシバ、開けた耕地に毎日のように現れ小動物（カエル等））

を探しています。

今朝の林の中で、思いがけない出会いがありました。近年その分布が北上する

ようになったといわれるリュウキュウサンショウクイです。偶然カラの混群を追って

いた時その鳴き声で知れせてくれました。　　幸運に感謝、感謝です。










幸運にも「リュウキュウサンショウクイ」に出会う

今朝の記録ーアリスイ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、シマアジ？（ＮＯ１９５７）

2020年4月8日

今朝はいつものコースに入っていない上沼（手賀大橋以西の上流方の水域）へ、

沼べりの枯れた草地にアリスイです。アシハラ際にはヨシガモ、オカヨシガモの姿。

少し離れて一見コガモと思われる小型のカモ。よく見るとシマアジのようです。

引き返していつものコースを一回りするも、取り立てた記録はなかった。


追記ー小型のカモ、シマアジではなくコガモが正当でした。（4/11訂正）










コブハクチョウの接近に首をもたげるヨシガモ





オカヨシガモ


ハシビロガモ


シマアジらしき小型のカモ

今朝の記録ーサシバ、ヨシガモ、ホオアカ、ヒクイナ（ＮＯ１９５６）

2020年4月7日

開けた耕地の電柱にとまるサシバ。一心に真下の畔のあたりをにらんでいます。

何度か場所を変えて, ようやく小動物（ヘビらしい）を見事捕らえました。

反対側の湖面には、渡り途中と思われるヨシガモ4羽（2ペア）が、羽を休めて、

アシハラ際の草地にまだ残るホオアカが健在でした。

帰り道、湿地の繁みから姿を見せてくれたのはヒクイナです。

今朝の記録ーハジロカイツブリ、スズガモ、オオタカ（ＮＯ１９５５）

2020年4月6日

矢や強い北風で波立つ湖面。2羽のハジロカイツブリが潜水を繰り返す。

うち1羽は、夏羽に換羽中のようで顔の飾り羽が少し見えます。

沖合にはカモの群れが、どうやら北へ移動中のスズガモの立ち寄りの

ようです。

沼べりから南岸の斜面林上空に、大きく旋回するオオタカの姿を見る。

今朝の記録ーサシバ渡来、オオタカ、カケス、ホオアカ（ＮＯ１９５４）

2020年4月5日

あいにくの雲の多い空模様です。沼べりを通り過ぎ林へ向かう。

期待の鳥影を上空に捉え、双眼鏡をのぞく。サシバの渡来です。尾根の林

の向こうに姿を消しました。暫くして沼の方向から獲物を捕らえ先方の高木

の梢にとまる。いつもの精悍な表情を見せてくれました。

一つ隔てた尾根にはオオタカが、奥の方には雌の声が響きます。

帰り道、尾根の林を渡るカケス、そしてアシハラのホオアカが健在です。

今朝の記録ーヒクイナ、クイナ、ジョウビタキ、アオジ（ＮＯ１９５３）

2020年4月4日

昨日に続いて快晴の沼べり、あたたかな朝を迎えた沼べりを行く。

アシハラの数か所でヒクイナの声を聴く。この時期になると互いに

鳴き合うシーンに出会います。そして別の湿地では羽繕いするクイナ、

嘴の赤味が増してきました。

しぶとく残る冬鳥のジョウビタキ、アオジが健在です。

今朝の記録ー夏羽のオオジュリン&カンムリカイツブリ、クイナ（ＮＯ１９５２）

2020年4月3日

快晴の沼べり。本格的な春の装い、アシハラの冬鳥たちも残り少なに。

残るオオジュリンはだいぶ夏の装いになりました。　　アシハラの向こう、

カンムリカイツブリの頬の飾り羽の赤茶色も立派になりました。

谷津の林に響く聞き覚えのある声、サシバの渡来です。常緑の木の奥

から姿を見せず、声のみの確認に終わる。

岸辺の湿地は緑の新芽が伸び、クイナがせわしく採餌中です。