今朝の記録ーホトトギスの声、サシバの採餌（ＮＯ１９８１）

2020年5月17日

昨夜の雨も上がった沼べり。薄いもやが立ち込めていたものの、日が昇るに

つれて晴れ上がり気温も急上昇する。

南岸斜面林にホトトギスの声を聴く。例年に比べてやや早めの渡来になります。

開けた耕地では、サシバが獲物を狙って電柱にとまる。突然降下し、獲物をゲット。

再び電柱へ戻り田圃をにらむ。


高木の繁みの中で独特の声で鳴くホトトギス（姿は見えず）

今朝の記録ーキアシシギ、キョウジョシギ、ムナグロ（ＮＯ１９８０）

2020年5月15日

今朝は開けた耕地へ直行する。5月も半ば、風にそよぐ早苗もシギたちが

隠れるくらい育ちました。心地よい南風が吹く田んぼに、少しだけその数を

増やしたキアシシギ、キョウジョシギ、そして比較的数の多いムナグロが健在

でした。

追記ー5月2日に確認したコミミズク、その後姿を見ることがありません。

北の地へ無事帰ることを祈ります。

今朝の記録ーコブハクチョウの雛その４、コアジサシ、キビタキ（ＮＯ１９７９）

2020年5月13日

暖かい朝を迎えた沼べりです。ほとんど風はなく静かな佇まい。

このあたりでは最後の雛の巣立ちです。1羽の雛を大事そうに見守っていました。

沖の漁網杭にとまる2羽のコアジサシです。口を開き暑さをしのいでいるようです。

風がないのでなかなか飛び立ちません。

林の中、キビタキの声に誘われて期待の夏鳥を待つも、その主は現れず。

今朝の記録ークロハラアジサシ、ムナグロ、キビタキ（ＮＯ１９７８）

2020年5月12日

今朝は比較的涼しい東寄りの風が吹く沼べりです。予想された濃霧はなく

雲が多いものの視界はやや良です。遠く対岸に数羽の白い鳥影。

クロハラアジサシの渡来です。どんどん遠ざかり下流方へ姿を消したました。

林へ向かう途中の田んぼにムナグロが健在、林のキビタキも元気なすがた

を見せてくれました。


追記ーコアジサシは誤り、クロハラアジサシに訂正（5/17）
















キビタキＡ


キビタキＢ


キビタキＣ－１


キビタキＣ－２

今朝の記録ーコブハクチョウの雛その３、キビタキ、ヒバリ（ＮＯ１９７７）

2020年5月11日

今日は一気に30°Ｃ越えの真夏日になるとの予報です。涼しいうちに

一回りすることに。

アシハラの中のコブハクチョウの巣、6羽の雛の誕生です。朝の未だ

気温の低い間は親の羽の中にいたヒナは日が昇ると姿を見せました。

林のキビタキ、いつもの個体とは違う新規のキビタキのようです。

林から沼べりへ、田んぼの草地ではヒバリがせわしく採餌中。



















虫らしき餌を銜えるヒバリ

今朝の記録ーコブハクチョウの雛その２、キビタキ、ムナグロ（ＮＯ１９７６）

2020年5月9日

天気は下り坂の様相です。午前中はまだ薄日が射す予報です。

岸べりにコブハクチョウの雛の誕生が続きます。昨日は5羽、今朝は4羽の雛

の誕生が見られました。

林の中、新緑の林に美声が響きます。鮮やかなオレンジ色が映えるキビタキ♂。

沼べりの田んぼに、ムナグロがまだ健在です。

今朝の記録ーコブハクチョウの雛誕生、サシバ、タシギ（ＮＯ１９７５）

2020年5月8日

穏やかな快晴の沼べりです。岸辺には誕生したばかりの雛を連れた

コブハクチョウ、雛を囲むように草影へ入っていった。。

開けた耕地へその後の様子を見に向かう。ここ数日その姿はなく、

ようやく北へ帰ったものと思われます。

代わって現れたのはサシバです。カラスに邪魔されながら、何度か

急降下して草むらに飛び込むシーンが見られた。やっと小動物らしき

獲物を捕らえました。多分コミミズクも同じ獲物を捕らえていたのだろう。
















獲物を銜えたサシバ

今朝の記録ーツツドリ渡来、コムクドリ、キビタキ（ＮＯ１９７４）

2020年5月7日

昨夜の雷雨も上がり、五月晴れの沼べりを行くと。後方から飛んできたハト大の

鳥影。尾が長くて、よりスマートな飛形をしています。もしやと思った通り、ツツドリの

渡来です。先方の桜の枝に止まるや、すぐにケムシを捕らえました。

続けざまに、コムクドリの小さな群れにも出会いました。

林の中、キビタキの美声が今朝も響き渡っていました。







ケムシを銜えるツツドリ

今朝の記録ーキアシシギ、キョウジョシギ、チュウシャクシギ（ＮＯ１９７３）

2020年5月3日

今朝も開けた耕地へ。シギ類の渡来状況がいまいちのようです。

昨日確認のキアシシギ、今朝も元気な姿を見せました。離れた畔には、

6羽のキョウジョシギが採餌中です。さらに左隣の田んぼには10羽ほどの

チュウシャクシギの小さな群れが長いくちばしを田の中に入れ採餌中です。

今朝の記録ーキアシシギ渡来、ムナグロ、コミミズク健在（ＮＯ１９７２）

2020年5月2日

朝から強い日差しが射す沼べり。開けた耕地へ向かうと、お目当ての

キアシシギの渡来を確認する。ムナグロの群れをしばし観察している時

、細身の鳥影が横切る。キアシシギ3羽が混ざっていました。

早朝の耕地、まだ朝霧が濃く残っています。風が弱くしつこく残る朝霧。

そんな中、前方に黒いシルエット、2羽のコミミズクの飛翔を確認する。

そのうち1羽は上流へ飛び去った。想定外の長滞在です。5月まで残るとは。

















朝もやにコミミズクのシルエット





繁みの中を器用に飛ぶコミミズク


もう1羽は上流方へ飛び去る