今朝の記録ーヨシゴイ、コブハクチョウ親子（ＮＯ１８０３）

2019年6月28日

銚子沖合を通過した台風、幸い東寄りにそれたため通常通りの鳥見が

できました。

アシハラのヨシゴイ、今朝は比較的その動きが活発に見られました。

水面際に降りてきたヨシゴイ、首を思いっきり伸ばして水中へ突き入れ

見事小魚をゲットしました。少し下流側では、餌をねだる子供らしきヨシゴイ

を確認することができました、。例年だと、雛の巣立ちは7月に入って見られ

ますが、今季は少し早いようです。

帰りの沼べり、田んぼの畔でシロツメグサ（クローバー）をついばむコブハクチョウ

の親子の姿がありました。


首を伸ばして嘴を水中へ


体の割にはやや大きめの魚を捕らえる


喉を膨らませ一気に飲みこむ


口を開けて餌をねだる子供（上の方）


喉を膨らませ鳴くヨシゴイ

今朝の記録ーコムクドリ、ヒクイナ（ＮＯ１８０２）

2019年6月27日

南方の洋上を熱低が北上しています。南風に乗り灰色の雲が北へ流れ、たちまち

日が遮られます。湿った空気がべたつくような気がします。

今朝も南岸斜面林の梢を眺めていると、遠く高木の枝先に白と黒のツートンカラー

の鳥影を確認する。すでに北の地へ渡ったと思われた2羽のコムクドリです。

今どきコムクドリの記録は初めてです。

気がかりな黒雲を上に見ながら、沼べりを帰路へ。途中ヒクイナがアシハラ際の

草陰で羽づくろいする姿がありました。











水浴びして毛づくろいするヒクイナ

今朝の記録ーオオタカ、キビタキ、ヒクイナ（ＮＯ１８０１）

2019年6月26日

例年梅雨の最盛期の今頃、オオタカの巣立ちを見ているので谷津の林へ。

お気に入りの高枝にオオタカです。暫く様子を見る。親の子供を呼ぶ声も、

子供たちの声もなかった。巣立ちはまだのようです。

林を抜けて沼べりへ向かう。

林のキビタキ、アシハラ際のヒクイナ健在です。


オオタカの羽が心持傷んで見えます

今朝の記録ーヨシゴイ、セッカ、カンムリカイツブリ（ＮＯ１８００）

2019年6月25日

雲の多い空模様、時折陽ざしが漏れる沼べりです。昨日とは変わって

気温が上昇、蒸し暑さがぶり返します。

アシハラのヨシゴイ健在です。岸べりのアシに取り付いていたのはセッカ、

どうやら無事育った幼鳥のようです。

アシワラ際には、まだ残るカンムリカイツブリの姿がありました。

今朝の記録ーキビタキ、ヒクイナ（ＮＯ１７９９）

2019年6月23日

午前中は何とか持ちそうな梅雨空の下、林へ向かう。キビタキの声が数か所

で響いています。薄暗い樹間の枝先に姿を捉えることができました。

まだ背丈の低い田圃に鳥影を確認する。ヒクイナです。葉陰に見え隠れしながら

せわしく採餌に夢中でした。

今朝の記録ーヨシゴイ（ＮＯ１７９８）

2019年6月21日

涼しい東風、時々雲間から日差しが射す沼べりを行く。

アシハラのヨシゴイ、先着しているヨシゴイに続いてやや若い個体が加わり

少しにぎやかな様相です。

アシハラ間を行き来する飛翔からアシへ着地する。アシの幹へ取り付き両足で

体を支えています。細い幹が左右に揺れているも器用にバランスをとっています。

そして時には、人影を見て擬態もしてくれます。


飛翔とアシへの着地











両足を使いアシに取り付く








ヨシゴイの擬態、　一見して縦の細い体が薄茶色の幹に紛れる

今朝の記録ーホトトギス（ＮＯ１７９７）

2019年6月20日

黒い雲が垂れ込めた沼べり、涼しい東風が吹いています。

昨日のサンコウチョウの鳴いたポイントへ向かう。しばし様子を窺がうも

林の中は静かなまま、上空をホトトギスの声が響きます。林から谷津の

尾根伝いに声のする方向へ向かう。高木の梢で鳴くホトトギスです。

今朝は2か所でその声を聴きました。


ホトトギスその1








ホトトギスその2（腹部の縞がまばら）

今朝の記録ーキビタキ、サシバ、ヒクイナ、マガモ、コブハクチョウ親子（ＮＯ１７９６）

2019年6月19日

谷津の林、キビタキの声に誘われて奥へ、聞こえてきたのはサンコウチョウ

の声です。あいにく高枝の中でした。林を出て沼べりへ向かう途中、林縁部に

サシバの姿です。いつものように開けた耕地をにらむ。

アシハラ際にはヒクイナ、稲の背丈が伸びてすき間に見え隠れしています。

沖合遠くに、マガモの飛翔を確認する。まだ居残っているようです。

そして、対岸のアシハラ際を泳ぎ渡るコブハクチョウの親子連れ10羽。この

家族は最も早く巣立った家族で、子供たちはずいぶんと大きくなりました。

今朝の記録ーサシバ、ミサゴ、富士山（ＮＯ１７９５〕

2019年6月17日

乾いた北風が吹き抜ける沼べりを行く。週末の雨でチリが洗い流され、さらに

つよい北風が澄んだ空気を運んできたため、今朝の富士山は何時になく

くっきりと斜面林越しに見えました。

風を避けて谷津の谷間へ、案の定サシバが風下で獲物を狙っていた。

小動物らしき獲物を捕らえると、営巣中の林へまっしぐら。

波立つ湖面上空にはミサゴの姿が。

今朝の記録ーヨシゴイ、チュウヒ、コブハクチョウ親子（ＮＯ１７９４〕

2019年6月14日

南の風に乗りアシハラからアシハラへ飛び移るヨシゴイ。水面スレスレに

飛びます。今季もここで繁殖が期待できそうです。

上空を悠然と東に向かって飛んでゆくのは、チュウヒのようです。ここでは

例年冬鳥として見かける鳥です。

岸辺にコブハクチョウの親子。最も遅く巣立った3羽の子供を連れていた。